ひび割れ処理の絶縁工法


現居住共同住宅外壁修繕工事における石綿含有仕上塗材対応検討委員会報告書
及び
アスベスト含有仕上塗材対応ガイドラインにおいて、
弊社開発のTNC工法が参考工法として掲載されました。

着工前、既存クラック
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ウールローラーにてYGプライマーEを塗布する
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YGプライマーE乾燥後離型紙を剥がしながらクラックがテープ内に納まる様貼って行く
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ヒーティングガンを用い、熱風をYGテープに当てて柔軟にし直ちに専用ローラーで、前後左右に転がし既存の柄(テクスチャー)に馴染ませて貼り付ける

YGテープの貼付方向が変わる場合YGテープを1度カットして重ね貼りする。
(この時、重ね合うテープ部分へのプライマーは塗布しなくても良い)
後は、④と同じ要領で貼り付ける
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YGテープ貼り終わり状況
YGテープの特徴
YGテープは初期接着力は弱めに設定してあります。その理由は、接着力が高すぎると凸部に強く接着し、ローラーで押さえ込んでも凹部にテープが引っ張られない為、うまく馴染ませることが出来ません。
したがって、YGテープに熱風を当てて柔軟にし、直ちに専用ローラーで前後左右に転がし、既存の柄(テクスチャー)に馴染ませて貼り付けることが出来るのです。
その後、YGテープ粘着層の粘着力が時間の経過と共に非常に強くなり2-3日後には十分な接着力が得られます。以上がYGテープの特徴となります。
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YGコートを砂骨ローラーでYGテープの上から塗布し始め、YGテープ上を厚めに塗布し外側に行くに従って徐々に塗厚を少なくして行く
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YGコートを砂骨ローラーで綺麗に塗布して完了
ここまでで、クラック処理TNC工法は完了です。(③~⑧までの工程は必ず当日施工として下さい。)

微弾性フィラーを、YGテープ上のYGコートを除けて砂骨ローラーにて配り塗りをする
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配り塗りが終えたら、砂骨ローラーに新たな微弾性フィラーは付けずに、砂骨ローラーで上下または、左右に転がし微弾性フィラーを繋げて行く
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後は砂骨ローラーでゆず肌模様が綺麗になる様仕上げて行く。この様に塗る事により、YGテープ、YGコート処理部の厚みを目立たなくする事が出来る
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砂骨ローラーによるパターン付け完了

ウールローラーにてトップコート1回目を塗布する
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ウールローラーにてトップコート2回目を塗布して完了
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塗装仕上げ完成