専用工具を用い、タイル裏足を利用して中粘度の弾性エポキシ樹脂を注入する補修工法です。特殊技術と専用工具を用い、陶片浮き・貼付けモルタル浮きのいずれにも、しっかり接着。一部のタイルに浮きがある場合に最適な工法です。








今までのエポキシ樹脂注入工法では、高圧注入機を用いても、陶片浮きや軽微な貼付けモルタル浮きの場合、エポキシ樹脂が行き渡らず、効果が半減するなどの問題がありました。SIP工法は独自の新技術により、陶片浮き・貼付けモルタル浮きの空隙部分全体にエポキシ樹脂を注入できます。


SIP工法で注入されたエポキシ樹脂は、すぐに空隙部に広がり空隙部の細部までまんべんなく注入されました。
















SIP工法は外壁タイルの浮きのあらゆる状況に対応できるよう、専門工具を用いシステム化された工法です。これまで、現場でのさまざまな状況により対応が苦慮された問題を一挙に解決。効率的な施工により工期のスピードアップが図れます。また、同時に工期短縮によるコストの軽減にも貢献します。


タイル浮きのエポキシ樹脂注入工法では、樹脂の注入量を少しでも増やそうとグリスガン注入が行われていますが、なかなか困難です。このSIP工法は、低圧注入でも空隙の隅々まで樹脂が行き渡りますので、特別な機械を必要とせず、専用部材「イーレル」でだれでも簡単に注入可能です。





アンカーピン打ち込み後、縦方向にひび割れが生じることがあります。

予備タイルでもタイル特注焼でも、既存タイルと完全に色合わせすることが困難なため、色違いが発生しやすい。













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